鑿(ノミ)
ノミは玄能で叩いて穴やホゾを彫ったりする道具です。
ノミは切刃の先から最初のくびれまでを穂先、くびれから柄の下までを首と呼びます。穂先と首を合わせて穂と呼びます。 また、柄の端部に付いている金の輪をカツラ(関西では、「さがりわ」と呼ぶ)といいます。
このカツラの部分を垂直に玄能で叩いて、木目を見て実際の寸法より少し小さめに穴を彫り、最後に手押しで墨付けどうりに仕上げます。
◆ ノミの種類
?叩きノミ
・追入れノミ 一般的なノミで、浅いホゾ穴彫り、ホゾ穴の仕上、相欠、胴付の加工に使用します。
・向待ノミ 深い穴彫り、溝加工に使います。
・厚ノミ 柱、鴨居、土台などの仕上げ加工に使います。
・丸ノミ 曲面の穴や曲面部の加工に使います。
? 仕上げノミ ・薄ノミ 戸、障子など細くて深い溝加工に使います。 ・しのぎノミ 蟻ホゾ、蟻組など薄ノミでは加工しにくい箇所の削り仕上げに使います。
・突ノミ ホゾ穴、接手などの加工に用います。
・コテノミ 小さな穴、溝や溝の底の仕上げに使います。
? 彫刻刀
・彫刻ノミ 大きな彫刻物に使われます。
・彫刻ノミ 木彫りの各部分を彫るのに使います。
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